建築家を魅了した傑作。普遍的な美が宿る、THONET No. 209。
このアームチェアは、曲木技術のパイオニアであるTHONET (トーネット) 社が手掛けた、ヴィンテージの名作「No. 209」です。
無垢のブナ材を曲げ、背もたれからアームレストへと流れるように一体成型された優雅な曲線は、まさに職人技の結晶。
その有機的なフォルムは、普遍的な美しさを湛え、時代を超えて人々を魅了し続けています。
有名なのは、建築界の巨匠ル・コルビュジエが「高貴な椅子」と称し、自身の建築作品で愛用したこと。
この椅子は、余分な装飾を排したミニマルな空間に、温もりと豊かな表情をもたらす存在として、
モダニズム建築において重要な役割を果たしました。
日本の暮らしに溶け込む、歴史と機能美
幅57cm、高さ79cm、座面高45cmという、現代の住空間にも馴染むコンパクトなサイズ感。
ダイニングチェアとしてはもちろん、書斎のデスクチェア、あるいはリビングの一角でオブジェとして飾るパーソナルチェアとしても活躍します。最小限の要素で構成された軽やかなデザインは、空間に圧迫感を与えず、日々の暮らしに心地よい緊張感と安らぎをもたらします。
Jacob&Josef Kohn社製のシールが示すとおり、1914年Mundus社と合併する前の椅子になります。
100年以上経ってなお、現代を生きる人を魅了する名作椅子をご自身の空間に取り入れてみてはいかがでしょうか?
country:Austria
size:w570 d530 h790 sh450
U-2607
¥143,000
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